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Applescriptで操作するAdobe Photoshop [Photoshopスクリプト]

フォトショップをApplescriptで書類を開く操作をします。

動作はMac OS Mojave 10.14.2 / Adobe Photoshop CC 2019(v20.0.2) で検証していますが、

MacOS X 10.8以降/Photoshop CC以降なら使えるようです。

 

PhotoshopでPDF書類を画像として開く

 

open alias "ファイルの場所"

 

で、フォトショップ形式のファイルを開くことができますが

PDFを開く場合は形式のオプションを付けた方が良いでしょう。

 

open alias locationUrl as PDF 

 

  

さらに細かな設定をすることができます。

 

open alias locationUrl as PDF with options ¬

{class:PDF open options, mode:RGB, resolution:72, use antialias:true, page:1} 

 

 

  class:PDF open option --PDFを開くためのオプションだよと宣言しています

  mode:RGB        --カラーモードの設定をしています(他に CMYK, Lab, grayscale Labなど)

  resolution:72      --1インチあたりの解像度を設定しています

  use antialias:true    --アンチエイリアスの有効設定をしています

  page:1          --複数のページがある場合に開くページを指定することができます。

               省略した場合はPage1になります。

オプション無しだと環境によっては、意図せず前回開いた書類のサイズやカラーモードが引き継がれてしまう場合があります。


 

 

ss.png 

 

 

 

プロパティ

値のタイプ

説明

bits per channel

Valid values:

eight

one 

sixteen 

thirtytwo

チャンネルあたりのビット数

constrain proportions

boolean

Adobe Photoshop CCでは非推奨 

crop page

Valid values:

art box 

bleed box 

bounding box 

crop box 

media box 

tri box

使用するトリミングの方法

height

real

Adobe Photoshop CCでは非推奨 

mode

Valid values:

CMYK

grayscale Lab

RGB

使用するカラーモデル

name

Unicode text

開いた後の文書名

object

integer

開く3Dオブジェクトの数。

page

integer

開く文書のページ。

resolution

real

文書の解像度(1インチあたりのピクセル数)。

suppress warnings

boolean

文書を開くときにダイアログを表示するかどうかを設定します

use 3d object number

boolean

trueの場合、3dプロパティは3dオブジェクトの使用を表します。 falseの場合、use page numberが使用されます。

use antialias

boolean

アンチエイリアスを使用するかどうか。

use page number

boolean

pageプロパティで指定された値がページ番号または画像番号のどちらかで参照します。falseの場合、画像番号を参照します。

width

real

Adobe Photoshop CCでは非推奨 

 


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